No.16

旅行、サックス、お酒などなど、趣味に関する雑記ブログ

【TED感想】Bryan Stevenson: ブライアン・スティーブンソン「司法の不公正について話さなければなりません」

以前みた映画、「黒い司法」のモデルとなっているブライアン・スティーブンソンのTEDを見ました。ブライアンは十分な弁護を与えられていない死刑囚のために奔走している人権弁護士です!映画の内容とリンクする部分もあり、かなりグッとくる内容だったので、簡単に感想を書いていきたいと思います!

TEDの動画はこちらからどうぞ~

www.ted.com

 

衝撃的なアメリカ南部の状況

ブライアンのスピーチを聞いていると、いかにアメリカ南部で差別が色濃く残っているかがわかります。

One out of three black men between the ages of 18 and 30 is in jail, in prison, on probation or parole. In urban communities across this country -- Los Angeles, Philadelphia, Baltimore, Washington -- 50 to 60 percent of all young men of color are in jail or prison or on probation or parole.

18才から30才までの 黒人の3人に1人が 牢屋や刑務所にいるか 保護観察中か仮釈放中なのです 一方 この国の都市部で ― ロサンゼルス フィラデルフィア ボルチモア ワシントンは― 有色人種の若者の50から60パーセントが 牢屋や刑務所にいるか 保護観察中か仮釈放中なのです 

 

Right now in Alabama 34 percent of the black male population has permanently lost the right to vote. We're actually projecting in another 10 years the level of disenfranchisement will be as high as it's been since prior to the passage of the Voting Rights Act. And there is this stunning silence.

アラバマ州や多くの州では もし 刑法上有罪となったら 本当に 選挙権を永久に喪失します アラバマ州では現在 34パーセントの黒人男性が 永久に選挙権を失ってしまった状態です 私たちの予測では あと10年もすれば 選挙権喪失で選挙権を持たない割合が 公民権法制定時と同じくらいに なってしまうと予測しています そんな中なのに 誰も騒がないこの静けさです

 

For every nine people who have been executed, we've actually identified one innocent person who's been exonerated and released from death row. A kind of astonishing error rate -- one out of nine people innocent.

アメリカでは 時に誤って 死刑判決が下されるからです 私たちが確認した死刑囚の 9人に1人が 実際には潔白な人でした その人々は容疑が晴れて 死刑から解放されました 驚愕の冤罪率です 9人に1人が潔白なのです

 

you're 11 times more likely to get the death penalty if the victim is white than if the victim is black, 22 times more likely to get it if the defendant is black and the victim is white -- in the very states where there are buried in the ground the bodies of people who were lynched. And yet, there is this disconnect.

もし被害者が黒人ではなく白人だと 11倍も死刑になる可能性が高く もし容疑者が黒人で被害者が白人だと 死刑になる可能性は22倍です ― これが暴行にあった人々の死体を埋めて 葬ってきた南部の州で起こっています それなのに これほどにも無関心な状態なのです

 

肌の色によって刑が変わる。しかも、死刑になった人のうち9人に1人が冤罪だった。恐ろしいと思いませんか?これが自分の周りで起きていたら、と思うとぞっとしてしまいます。しかもそれだけでなく、逮捕されてしまえば選挙権を失う。差別したい側からすれば、冤罪でもなんでもいいからとにかく捕まえてしまって政治的に意見することもできなくしてしまえ、となってしまう。本当に、恐ろしいことだと思います。

黒い司法の中でもあったけれど、本当に黒人は国から守ってもらえない。むしろ、積極的に消されようとしている。差別なんて遠い昔の話、と思っていたけれど実はそうじゃないということを知りました。

 

死刑、は行うべきなのか?

ブライアンは、死刑執行に反対の立場をとってします。

It's interesting, this question of the death penalty. In many ways, we've been taught to think that the real question is, do people deserve to die for the crimes they've committed? And that's a very sensible question. But there's another way of thinking about where we are in our identity. The other way of thinking about it is not, do people deserve to die for the crimes they commit, but do we deserve to kill? I mean, it's fascinating.

死刑の是非の問は興味深いです 様々なところで 私たちは 死刑の是非は 犯してしまった犯罪が 死に値するかどうかを考えるものと 教えられていきました この問は非常に妥当なものですが “アイデンティティ” が どんな 状況なのかを考える別の見方があります その見方とは 人が死に値するかを考えるのではなく 私たちが人を殺すに値しているかです 非常に興味を引かれます 

 

 I've learned very simple things doing the work that I do. It's just taught me very simple things. I've come to understand and to believe that each of us is more than the worst thing we've ever done. I believe that for every person on the planet. I think if somebody tells a lie, they're not just a liar. I think if somebody takes something that doesn't belong to them, they're not just a thief. I think even if you kill someone, you're not just a killer. And because of that there's this basic human dignity that must be respected by law.

単純なことが分かりました 自然と分かるようになったのです 私たちそれぞれが 最悪のことをしてしまったとしても ただそれだけの存在ではないと気づき そう信じるようになったのです この地球上のだれもが そういう存在だと信じています もし嘘をついた人がいても 単に嘘つきとは考えません もし他人の持ち物を盗んだ人がいても 単に泥棒とは考えません もし殺人をした人がいても 単に殺人者とは考えません 基本的な人間の尊厳があり その尊厳は法律によって― 守られなければならないからです

少なくとも、アラバマのように碌な捜査や弁護もなく死刑にされるのはあり得ないというのはまっとうな感覚を持っている人間であれば意見が一致するところだと思いますが、本当に凶悪な犯罪を起こしてしまった人に対する死刑制度はどうでしょうか。「本当にその罪が死に値するのか?」「本当にその人は死ななければならない人なのか?」そんな切り口で語られることの多い問題かと思いますが、ブライアンは「本当に私たちは人を殺すに値しているのか?」という切り口からも語っています。それに値する人・機関・国なんてないんじゃないかな、というのが個人的な感想です。

一方で、「死刑があることで犯罪の抑止力になる」という声も。ただこれに関しては、死刑になるほどの犯罪をしてしまう状況にその人がなってしまった時点で、死刑があろうとなかろうと結果は同じな気がしています(その辺の心理学的な部分はよくわからないけれど)。

ん~…そもそも悪いことしなきゃいけない状況が減ればいいのに。快楽とかでやってしまう人はもうどうしようもないにしても、追い込まれてそうなってしまうことのない世の中になったらいいのになぁ、と思う。周囲に心を病んでしまった人がいて他人に危害を与えるかもしれないと感じても、何もすることができない。きっとそんな人が世の中には沢山いてそのひと握りが本当に大きな事件を起こしてしまう。どうにか、救いのある世の中になればいいのに。(話がちょっと逸れてしまいました)

 

評価されるべきこととは?

ブライアンのスピーチの中で、一番ぐっときたのが以下の一節です。

I believe that, despite the fact that it is so dramatic and so beautiful and so inspiring and so stimulating, we will ultimately not be judged by our technology, we won't be judged by our design, we won't be judged by our intellect and reason. Ultimately, you judge the character of a society, not by how they treat their rich and the powerful and the privileged, but by how they treat the poor, the condemned, the incarcerated. Because it's in that nexus that we actually begin to understand truly profound things about who we are.

 私はとても効果的で素晴らしく 鼓舞される刺激的なものであるという 事実は認める一方で 最終的には 人類や社会は テクノロジーによって評価されるものではなく デザインによって評価されるものではなく 知性や理由によって評価されるものではない と信じています 最終的には 社会の品格を評価するのには 社会での お金持ちや権力者や 特権階級の扱われ方ではなく 貧乏人や侮辱され収監されている人の 扱われ方で評価するのです 正義に繋がるものによってこそ 私たち人類が根本的にどんなものかを 知り始めることができるからです

(多少、疑わなければならない部分もあるとはいえ)日本のテクノロジーは先端的なものだと思う。一般に、進んだ社会として評価される国なんだろうと思う。でも、それは本当なのか?「権力者の扱われ方ではなく、貧乏人の扱われ方で評価する」と言われたときに、日本は誇れる国なんだろうか?正義、と言われるものが日本からどんどん消えて行っているように感じています。どんどん貧しい国になっているような気がします。そう考えると、アメリカ南部の差別を他人事と思えなくなるのです。 日本も外から見たら「ヤバイ国」なんじゃないか、と思うのです。「正義につながるもの」をちゃんと大切にして評価すべき豊かな国になるにはどうすればいいのか、そんなことを本気で考えなくてはならないなと思いました。

まとまらないまとめ

ブライアンのTED、聞き取りやすいし色々考えるいいきっかけになりました。映画「黒い司法」を合わせてぜひ!

黒い司法の感想はこちら~

orca16.hatenablog.com

 (なんか、そういう映画だからなんだけれど、ブライアンの話になるとどうにも反日本の人、みたいになってしまう。笑 普段は政治とか考えずに生きているんだけれど、ブライアンの言葉が鋭くていろいろ考えてしまうのです。)

映画「黒い司法 0%からの奇跡」の感想

映画「黒い司法 0%からの奇跡」を見てきました!コロナのせいか、客席は割と空きがありましたが、ものすご~く満足度の高いいい映画でした!ネタバレありで、感想を書いていきたいと思います!

 

基本情報

黒い司法は、実在の弁護士のブライアン・スティーブンソンが歪んだ司法システムに抗う様子を描いたヒューマンストーリーです。詳しいあらすじやらキャストやらは、公式HPをご覧ください。

wwws.warnerbros.co.jp

 

感想

実話を丁寧に伝えようとする完成度の高さに好感

全体的な印象として、とにかく実話を丁寧に伝えようとしているなと感じました。やたらとドラマチックにしない演技や脚本に、ムダなロマンスなどを入れずに話の本筋だけを丁寧に描く構成で素直に話に没頭することができました。音楽や演技で無理やりに山場を作るのではなくひとつひとつの場面や心境を丁寧に描くことで、ドラマチックでなくても心にずっしりくるいい映画に仕上がっていると思います。実際、コロナで閑散とした映画館でも複数場面であちこちから涙ぐむ音が聞こえてきました。

これは、やはりモデルの弁護士のブライアン・スティーブンソンが信念を持って作った映画だからなのかな、と思います。エンターテイメントとしてではなく問題提起として人々に伝えたい、そんな思いを感じました。とはいえエンターテイメントとしても十分によくできた映画だと思います。

登場人物ひとりひとりが魅力的

この映画は、登場人物がそれぞれとても魅力的に描かれているのが印象的でした。

主人公のブライアン・スティーブンソン(マイケル・B・ジョーダン)は、とにかくいい男。笑 正当な弁護なく死刑にされようとする人々を救うべく、信念を持って奔走します。途中何度も理不尽な目にあってきますが、いつもグッとこらえて声を荒げることなく紳士的に対応するのが素敵でした。正義を通すためには多少の悪が必要になることはよくある事で、もう少し途中ずるい手を取ったりするのではないかと思っていましたが、始終正しいことしかせず人とちゃんと向き合うことで解決に導いたというのがすご~く価値のあることだと思います。ちなみに、黒人であるがゆえに本来なら刑務所に入るために不要である身体検査を理不尽に受けさせられるシーン、差別の根強さを感じるべきシーンなんでしょうが「良い身体してるなぁ…」という気持ちでいっぱいでした、ごめんなさい。

完全なる冤罪で死刑判決を受けてしまうウォルター・マクミリアン(ジェイミー・フォックス)。これまで散々不当な扱いを受けてきた結果、最初にブライアンが面会に来たときは完全に諦めモード。それでもブライアンが親身になって救おうとしていくうちに、少しずつ心を開いていく様子が素敵でした。明らかに冤罪である証拠を並べたにも関わらず再審請求が却下されたあと、大人しく独房に入らずに暴れてしまって懲罰室?のようなところに入れられてしまったときは辛かった…。ですが、そのあとブライアンが再度面会に訪れた時の彼は本当に素晴らしかった!「弁護をやめるつもりでないなら、謝る必要はない。俺は逮捕されてから犯人だと言い切られ自分でもよく分からなくなってきていた。それが、今回ようやく自分を取り戻したんだ…!」的なことを言うんですよね。「自分が人を殺していない」という確信を持てた、と。この場面、無実の罪で捕えられることでどれだけ心を壊してしまったかがよく分かるし、ブライアンが居てくれたことでどれだけ救われたのかのもよく分かる。そして、死刑が覆ると信じていたのにそれが駄目だったことで絶望したにも関わらず、そこからブライアンに感謝している、といえる素晴らしさ。このシーンはこの映画で2番目に好きなシーンです。

また、演技が特に光っていたのはラルフ・マイヤーズ ( ティム・ブレイク・ネルソン)。自分の刑を軽くするために司法取引で嘘の証言をしてウォルターを陥れる、という最初は悪役と思われるポジション。初登場時も、飲み物をよこせ~だグミをよこせ~だかなりふてぶてしい感じです。ブライアンが証言をただすように説得しても耳を貸さないですが、ウォルターの家族の話をすると顔色が変わり、ヒントともとれる様な発言をして逃げるように面会を終える。この時点では、「根からの悪人ではないんだろう…でも自分が大事なんだな…」くらいの印象ですが、2回目の面会の時にがらっと印象が変わります。ふてぶてしい感じやにやついた感じは変わらないんですが、その奥にある「怯え」が2回目の面会の時には色濃く出てくるんですよね。その微妙なさじ加減がすごい役者さんだな、と思いました。トラウマ刺激されてむちゃくちゃされたら、自分を守るほうに走ってもしょうがないよなぁ…。このあたり、ただ単に「黒人差別」を描いた映画ではなく、司法の不備だったり人の良心だったりを描いた映画なんだろうなぁ、と感じます。再審要求のための審議会で証言をするマイヤーズは怯えながらもかっこよかったです。「俺はどうなってもいい、ウォルターを家族のもとに返してあげろ」と。酷い脅迫を受けて嘘の証言をした彼が、発言を撤回するにはすごく勇気が必要だったと思います。それをできたのは、彼の良心と、ブライアンの実直さのおかげなんだろうなと。

囚人仲間のハーバート(ロブ・モーガン)とアンソニー(オシェア・ジャクソン・Jr)もいい味出していました。戦争の後遺症で精神を病んでしまいよく分からないままに作った爆弾で少女を殺してしまい死刑判決が出たハーバート、裁判もないままに無実の罪で捕まったアンソニー、二人とも本来であれば死刑になる必要なんてないんです。この二人とウォルターは監獄の中で仲良くなっていて独房の壁越しにお互いを励ましあうのですが、そのシーンがどれも愛情にあふれていてすごくいい…!ハーバートは残念ながら判決が覆らずに死刑が執行されてしまいますが、その死刑執行の様子もストーリーの中でものすごく効果的に描かれていました(実話なので、実際に亡くなった人のことをこんな風に言うのもどうかとも思いますが…)。死刑執行の場面を丁寧に描くことで、死刑執行の非情さ・辛さがよく伝わってきます。執行場にはハーバートひとりだけれど俺たちがついている、ということで檻に金属のコップをぶつけてみんなが音を出すんですよね。それは優しさだし支えには違いないんだろうけれど、金属音がひどく冷たくて煩くて心がぎゅっとします。かなり印象に残ったシーンでした。そして2点目として、ブライアンがこの執行に立ち会うことでマイヤーズが何故嘘の証言をしたのか?ということに気付くヒントになるんですよね。死刑執行は誤りだし本当に酷いことではあるんだけれど、全くもって無駄な死ではなくウォルターが解放されるきっかけとなった、と思うと少し救われた気持ちになれます。

他にも、黒人差別のふてぶてしい態度からだんだん寄り添うようになる白人看守だったり、周りからの脅迫や嫌がらせに負けずにブライアンをサポートする肝っ玉おかあちゃんだったり、まぁ素敵な人がたくさん出てくるんですが、書ききれないのでこのあたりで…。

一番好きなシーン

なんといっても、ウォルターが釈放されるシーンが感動的でした。ウォルターを送り出すために、囚人仲間が檻に金属の器をあてて音を鳴らすんです。これ、ハーバートが処刑されるときと同じ音なわけですが、響きが全然違う!処刑の時はかん高くて痛々しい音だったのが今回はすごく柔らかくて暖かい音で…。同じ「監獄からいなくなる」だし、同じ「俺たちは仲間だ」には違いないんだけれど、込められた気持ちは180度違うのがその音から如実に伝わってきて、もう涙なしには見られなかったです。

単に黒人差別の話ではない…

この映画、黒人差別という切り口で基本的には語られているような気がしますが、全体を見ると迫害されているのは黒人だけではない。ウォルターのパートナーのエバであったり、偽の証言を迫られたマイヤーズであったり、世間にとって都合の悪い人たちは非道な方法で苦しめられる。うまく言えないけれど、人々の良心であったり正しさを追求する心が問われているんだろうなと。

物証なしで嘘の証言だけで死刑、明らかにおかしいのに再審請求が却下される、歪んだ世の中だなと思います。これが30年前に本当にあったのか、と驚く気持ちもあります。ただ一方で、現在の日本も大差ないよなぁと思ってしまった。何とは言わないけれど、明らかにおかしいことが権力でゆがめられて正とされる…異常だよなぁ…。

邦題いまいちすぎない…?

「黒い司法」も微妙だし(まぁ本のタイトルだから映画のせいじゃないのかもしれないけれど…)「0%からの奇跡」のサブタイトルも微妙。せっかく本編が真面目にドラマチックにしすぎずに事実をちゃんと伝えようとしているのに、なぜタイトルだけそうなる!?まぁ、売るためにはしょうがないのかな…でもそんなに売ろうとしているように見えないんだよな…。タイトルは唯一この映画で不満だ…他は素晴らしいです。

まとめ

ここまで書いてもまだ書き足りないくらいですが、本当に素敵な映画です!なぜか上映館少ないようですが、ぜひ見ていただきたい!

ブライアン本人が出ているTEDの動画も見て、そちらも素晴らしかったのでまた時間をみてコメントを書きたいと思います!

ノートPCを買い替える ーLenovo直売モデルは何日で届くのか編ー

2020年2月29日(土) 夕方発注

悩みに悩んで、ついにLenovoのPCを購入しました!
悩んでいる様子はこちら。
orca16.hatenablog.com

3~4週間後でのお届け、ということになっています。

2020年3月4日(水) 発注から4日後

毎日オーダー状況を確認していましたが、発注から4日後についに状況が変化しました!Expected to ShipがMarch 13, 2020、Expected to ArriveがMarch 19, 2020で表示されるように。あと2週間くらいで手元に届く予定ということ…。はやく届くといいな~~~

f:id:orca16:20200304194318p:plain
Lenovoオーダー状況

2020年3月6日(金) 発注から6日後

Lenovoからメールが届いて、何かと思ったら発送のお知らせでした!3/13発送の予定が、6日発送とは、Lenovoさんがんばりますね…!予定より1週間も早く製造してくれました。到着は、12日の予定とのこと…!手元にくるまであと少し…!

f:id:orca16:20200307120529p:plain
Lenovoオーダー状況

2020年3月10日(火) 発注から10日後

Lenovoからまたメールが届きました。どうやら、商品が国内に届いたようです…!逐一メールくれるの、優しいなぁ。12日到着予定だったのが、一日早まって11日到着予定になりました!明日とどく…!

f:id:orca16:20200310211747p:plain
Lenovoオーダー状況

ちなみに黒ネコヤマトからも連絡がありました。こちらも同じく明日配送予定。Lenovoから頼むときに、配達時間を夜で指定したはずなんだけれど、時間指定なしになっていました。まぁ、改めて夜に指定したからいいけれど…。明日、問題なくうけとれますように…!

2020年3月11日(水) 発注から11日後

無事に到着しました!もともと3~4週間で納品、ということだったので1週間ちょっとで来てくれるとは嬉しいですね。またしばらく使ったら簡単なレビューを書きたいと思います~

ノートPCを買い替える ーネット調査~注文編ー

 ヨドバシカメラの店員さんにおすすめを踏まえて、ネットで少し調べてみました。何を買うか、決心つけるためにも、調べたことをまとめてみます。前回の記事はこちら。

orca16.hatenablog.com

 

前提条件

ノートPCを買うにあたって、ある程度の条件を絞り込んでおきます。

  • 価格:~10万円 (無謀だと言われたけれど、とりあえず…)
  • CPU:corei5/i7/Ryzen5/7
  • 画面サイズ:14インチ~15.6インチ (今のPCが13.4インチくらいでやや小さく感じるので少し大きくしたい)
  • OS:Windows 10
  • メモリ:8GB~16GB程度 (正直8GBで十分だとは思う)
  • SSD容量:256GB~512G程度 (512Gまで必要かは悩ましいところ…)
  • ソフト:Microsoft Officeあり (パワポも使えるもの)

液晶の見やすさ、とかもあるようですが、特にこだわりはないので今回は条件にいれませんでした。光学ドライブとかテンキーもついていてほしいけれど、そうすると選択肢がなくなりそうだったので、とりあえず条件にいれないでおきます。

価格.comで調査!

まずは、価格.comで上の条件を入れて検索してみました。予算が少ないし、全然でないと思っていたけれど、34製品と意外と多くのものがヒット…。どこから絞り込むか、悩ましいところ…。悩んだ結果、まずはモニターのサイズを14インチに決めました。それより大きいと、いざというときに持ち出すのが大変かなぁ、と。14インチでも、現状よりは多少大きくなるので困ることはないはず。そして、SSDの容量を512GBで指定しました、予算内なら大きい方がいいかなの精神。ここまで絞ると6製品になりましたが、どうやらそのうち3つは同じシリーズの古い型の製品のようなので、いったん除外。ようやく3製品まで絞り込めました!!

kakaku.com

LenovoのHPで確認!

結局、生き残ったのはやはりLenovoでした。というわけで、Lenovoの直売ページでまずは値段を確認。

  • IdeaPad S340 81VV007XJP → 在庫なしで注文不可!
  • IdeaPad C340 81TK001DJP → 95,480円(最低3~4週間)
  • IdeaPad S540 81NF000QJP → 95,040円(最短6週間以上)

この時点で、C340かS540に絞られました。しかし、届くまで結構な日数がかかりそう…。早めにほしいので、C340の方に気持ちが偏ります。C340とS540だと、C340の方がタッチパネルになったりで使い勝手もよさそう。ネットでC340を探しても、悪い評判は聞かないし、むしろコスパ最強!という評が多い。

というわけで、C340の81TK001DJPに決定…!

購入…!

Lenovoは直売HPから買うのが基本的に一番安いらしいので、直売ページから購入。似たようなPCがいろいろ並んでいるから、間違ったのを買わないかどきどきする。ちなみに定価だと170,500円のようですが、だれでも使えるクーポンを入れることで95,480円になりました。配達は、午前/午後/夜間/指定なしから選べました。注文内容は以下の通り。


内容:
Lenovo IdeaPad C340 - プラチナ - マイクロソフトオフィス付き
Part No: 81TK001DJP
構成内容
プロセッサー: インテル Core i5-10210U プロセッサー ( 1.60GHz 6MB )
● 初期導入OS: Windows 10 Home 64 bit
● ディスプレイ: 14.0" FHD IPS LEDバックライト マルチタッチパネル (1920x1080)
● メモリー: 8GB PC4-21300 DDR4 SDRAM SODIMM (内、オンボード4GB)
● ストレージ1: 512GB SSD
● 標準保証: 1年間 引き取り修理
● 電源アダプター: 65W
● Office ソフトウエア: Microsoft Office Home & Business 2019
● グラフィックス: Intel UHD Graphics
● バッテリー: 4セル リチウムイオンポリマーバッテリー
Bluetooth: Bluetooth (バージョンは製品出荷時のOSのバージョンに依ります。)
● 内蔵カメラ: 720p HD カメラ
● 指紋センサー: 指紋センサー
● キーボード: 6-row Backlit 日本語
ポインティングデバイス: タッチパッド + ペン
● ワイヤレス: IEEE 802.11ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠) 

 どれくらいで届くかな~また届いたらレビューしたいと思います!

ノートPCを買い替える ー店舗調査編ー

今使っているノートPCが10年以上前に買ったWindows7。サポートも切れるし、Cドライブの容量もパンパンだし、いい加減に買い替えるか…と調査を開始しました。

ヨドバシカメラの店員さんおすすめ品

SEをやっているはずなのに、パソコンに詳しくない私…。まずは詳しい人に頼ってみよう、ということでヨドバシカメラへ。やっぱりそれなりのお値段がするんですね。サックス買いたいからできるだけ出費は控えたいところ。ふらふら見ていたら店員さんが話しかけてくれたので、おすすめを聞いてみました。こちらから提示した条件はこんな感じ。

  • 10万円以下で買えるとうれしい
  • 基本的にはネットを見る程度、多少写真やら動画やらも扱う
  • Officeが入っているものがいい

こんな適当な条件からさっとおすすめしてくれる店員さん、さすがです。(本当はメモリ8GBはほしいな、とか、CPUはi5くらいかな、とか、値段的に考えたらやっぱりLenovoかな、とか、考えてはいたんだけれど、とりあえずはそのあたりの情報は伝えずに店員さんのチョイスに期待してみました。)10万の予算じゃ正直きびしいなぁ…とぼやきつつも3機種おすすめしてくれました。

Microsoft Surface Go

最初にお勧めされたのは、MicrosoftのSurfaceGoでした。

 

  • CPU:第7世代インテルPentium Gold 4415Y
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:128GB
  • スクリーン:10インチ
  • 店頭価格:82,940円

(本当は表で書きたいけど、表の書き方が分からない…htmlで書けばいいのかな…それはめんどくさいな…)

最初の印象は「ちいさっ」って感じでした。外に持ち運ぶつもりはないので、14インチ~くらいのサイズを希望。それと、CPUも少し弱いのかな、という印象。店員さん的にも、「WindowsUpdateとかが裏で動いているときは操作が遅い感じがすると思う」とのこと。ストレージが128GBも少しすくないかなぁ…ということで、この機種は却下。

Lenovo S340(15.6) 81NC002JP

他の機種だと値段的に厳しいんだよなぁ~と言われつつ続いて紹介されたのがLenovoのS340。画面サイズは大きくていい感じ。アマゾンのリンクはまるっきり同じ機種なのがなさそうなので、似たようなやつを一応。

  •  CPU:AMD Ryzen 5 3500U プロセッサー
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:256GB(SSD)
  • スクリーン:15.6インチ
  • 店頭価格:109,780円

RyzenのCPUってよく知らないのだけれど、ざっくりとi5と同じくらい?らしい?ストレージはもう少しあった方が安心な気がしつつ、値段的にもスペック的にも確かに妥当かなぁ…という印象。光学ドライブはついてないんですね、って話をしたら、外付け使ってください、と言われました。どうやら最近のPCにはあまりついていない模様。ほかにCDとかDVDを再生できるものがないから、できればついていてほしかったんだけれど…まぁ諦めて必要になったら外付けを買う方向で。

 Lenovo S730 81J0004TJP

もう少し値段がいってもいいから、何かいいのありますか?と聞いてみたところ紹介されたのがこちら。

  •   CPU:Core i5-8265U
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:256GB(SSD)
  • スクリーン:13.3インチ
  • 店頭価格:131,780円

サイズ感的にそれなりに小さくて薄くて、あまりPCを使わない人が部屋に放置しても邪魔にならないですよ、とのこと。個人的には、S340より高くなる理由がいまいち分からなくて(ちゃんと調べれば分かるんだろけれど…)、こっちにする必要がないかな、という印象。

まとめ?

ひとまず今回はどれくらいの価格でどれくらいのものが買えるのかの感触が欲しかっただけなので、パンフレットだけもらって撤退しました。やっぱりLenovoがよさそうだな~とか、スペック的にも考えていた程度のものでよさそうだな~とか、10万円超えるのも覚悟しないとダメかな~とか、なんとなくの方向性はつかめた模様。

ヨドバシカメラのおすすめを踏まえ、家に帰ってから価格.comでよさそうなPCをもう少し調べてみたので、その話はまた次のときに。

 

orca16.hatenablog.com

 

ブログ開設!

こんにちは!最近、趣味に関連して情報収集することが増えたので、それを残していきたいな、と思ってブログを始めてみました。まだ手探りですが、少しずつ書いていきたいと思います!

自己紹介

まずは簡単に自己紹介。横浜近辺でシステムエンジニアをしているアラサーです。

あまり忙しくないSEなので、それなりに時間を持て余していて、毎日楽しんでます。主な趣味はこんな感じ。

旅行

国内旅行派です。現在、47都道府県のうち42は制覇して、残り5件でコンプリート。車が運転できないので、公共交通機関でのんびり観光地を巡ります。観光して、温泉入って、日本酒を飲む、これ最高!

一人旅のお供はSonyのミラーレスカメラのα6000。

アルトサックス

2019年の年末から島村楽器で習い始めた、アルトサックス。まだまだ初心者ですが、とても楽しい!楽譜がかろうじて読める程度の音楽弱者ですが、優しい先生に教わりながらどうにか吹いています。レッスンは基本的に週1回30分、そのほか自主練を週0~2回程度しています。

現状、以下の感じでやってます。

楽器本体はレンタルですが、今年上期には、自分のアルトサックスを買いたい…!

ランニング

週1~2回、ゆる~く走ってます(下手すると全然走らない時期もある…)。2019年は横浜マラソンに出ましたが、ハーフ過ぎたあたりで無事撃沈。もっと鍛えないとだめですね。

 

書きたいこと

まだもろもろ未定ですが、以下のようなことを書いていけたらいいなぁ、と思っています。

  • 旅行先のレビュー
  • サックス関連のいろいろ
  • ランニング関連のいろいろ
  • おいしかった日本酒の紹介
  • 最近お化粧をがんばろうとしているので美容系の話
  • パソコンとか機器とかの話
  • など?

まずはある程度続けることを目指して、ゆるゆる書いていきます!